中華レストランでは、定番の冷菜です。メニューには、「水晶鶏」「白切鶏」等と、表記されています。
その冷菜をアレンジして…
鶏むね肉を、しっとり柔らかく火入れし、オリーブオイルを、使用した葱・生姜ソースを、たっぷり乗せています。
葱・生姜は、消化吸収の働きを鍛える「健脾」と言う効能を、持ち合わせています。蒸し暑く「脾」の機能活動が弱り、食欲が落ちてしまいがちな今、さっぱりと食べられ、「脾」の機能活動の対策ともなるので、お勧めです。
~作り方~
- 鶏むね肉 1枚(430g)
- 長葱 100g
- 生姜 10g
- オリーブオイル 35g
- 大豆油 35g
- 長葱・生姜を、みじん切りにします。大きめのボールに入れ、塩4.5gと旨味調味料少々を加えます。オリーブオイル・大豆油を170℃程に温め、ボールに注ぎ、菜箸等で混ぜ合わせます。冷めれば、完成です。保存は冷蔵庫で、3日程は問題ありません。
- 鶏むね肉を、厚さが均等になるように開き、日本酒適量に、30分程漬け込みます。
- 鶏むね肉の表面を、ペーパータオルで拭き取り、丸めて、ラップで巻き上げます。
- 鍋に、多めのお湯をわかします。ラップで巻いた、鶏むね肉を入れ、3分程弱火に掛け、火を止め、蓋をして30分おきます。
- 鶏むね肉を取り出し、流水であら熱をとり、冷蔵庫で半日程冷やします。
- 鶏むね肉を、薄くスライスして、たっぷりと葱・生姜ソースを乗せます。