鶏肉を、しっとり柔らかく火入れし、香辛料の効いた塩ダレ「白鹵水」に漬け込んだ「塩水鶏」の『お家版レシピ』です。
薬膳効能
ピーナッツは、中国語で「長生果」とも言われ、滋養強壮、老化防止に欠かせない食材とも言われています。秋に負担を受けやすい肺を潤す働きや、消化促進、むくみの改善…などの効能を持ち合わせています。
そして、もう一つの主材料である鶏肉は、脾胃を温める働き…気力up…発育、成長の促進…などの効能を持ち合わせ、食欲不振や体力低下の改善…などの効果が期待出来ます。
材料
- 皮つき生ピーナッツ 120g
- 鶏モモ肉 2枚
- パクチー 1パック
- 生姜薄切り 4枚
- 長ネギの青い部分 4キレ
- 鹵肉料(煮込み調味料)7g
鹵肉料(煮込み調味料)は、10種類以上の香辛料が混ざっています。「塩水鶏」の他にも、「鶏肉の醤油煮」「口水鶏」「自家製ラー油」などに活用出来ます。
作り方
(白鹵水)
(茹でピーナッツ)
- 鍋にお湯を沸かし、ピーナッツを加え1時間30分茹で、灰汁を取り除く。
- ピーナッツをザルにあげ、お湯をきり、鍋に戻す。「白鹵水」を浸るくらいの量加え、沸かす。
- ボールに移し、あら熱を取り、冷蔵庫で半日ほど漬け込む。
(塩水鶏)
- 鶏モモ肉をバットに移し、適量の日本酒に30分漬ける。
- 鍋に、たっぷりのお湯を沸かし、生姜薄切り2枚、長ネギの青い部分2キレと、1.の鶏モモ肉を加え、蓋をして弱火で3分。火を止め、余熱で10分ほど。鶏肉に火が通ったら、流水であら熱を取る。
- タッパーに移し、「白鹵水」を加える。冷蔵庫で、半日ほど漬け込む。
器に、「茹でピーナッツ」と5㎜幅にカットした「塩水鶏」を盛り付け、パクチーの葉を添えて、完成です。