「定番の炒飯です‼」とは、言えませんが…中華レストランで見ることのあるメニューですよね。ターメリック(ウコン)を、ちょい足ししています。
五月病と言う言葉もあるように、春は、ストレスのかかりやすい季節でもあります。そんな、ストレスの薬膳的な対処法の一つとして…
- 安神→心神の不安を、解消させます。
- 解鬱→鬱積した状態を、解きほぐします。
の効能を持つ食材を、身体に取り入れます。
また、身体を覆う気の流れが良くなければ、ストレスも溜まりやすいと、言われています。その対策として、
- 理気→気を、正常に巡らせます。
- 行気→気の巡りを、向上させます。
等の効能を持つ食材を、身体に取り入れます。
今回の炒飯は、
- アサリ→安神
- ターメリック→解鬱
の効能を持ち合わせ、薬味のニラ、パプリカとターメリックが、気の流れを、正常に保つ働きを持ち合わせています。
<作り方>
- アサリ缶(内容総量130g) 1缶(アサリは、半分使用)
- 高菜漬物 30g
- 葱 15g
- ニラ 15g
- パプリカ 15g
- 生姜 5g
- 卵 2ヶ
- 米 2カップ(炊き上がり、半分使用)
- アサリ缶は、汁とアサリに分けます。米を硬めに炊きます。この時に、アサリの汁も使用します。水の量は、アサリの汁も含め、米の重量と同量です。油(小さじ1)と生姜のみじん切り(少々)も加えます。
- 高菜漬物、葱、ニラ、パプリカ、生姜は、細かく切ります。卵を溶きます。炊けた米は、半分使用します。アサリも半分使用します。
- 鍋をよく温めます。油(大さじ2/3)を入れて、弱火にして、生姜を炒めます。生姜の香りが出てきたら、卵を入れ半熟に炒め、米を加えます。
- 中火にして、手早く混ぜ合わせます。塩(ティースプーン1/3)、ターメリック(2ふり程度)を入れ、アサリ、高菜を加え炒めます。
- 葱、ニラ、パプリカを加え、醤油(ティースプーン1程度)で味付けし、葱、ニラ、パプリカに、火が通れば、完成です。